私たちは、身近で役に立つ情報をわかりやすく伝える会社です

『平成30年7月豪雨』『平成30年台風第21号』および『平成30年北海道胆振東部地震』により被災した方々に、心よりお見舞い申し上げます。

 

高木匡子 監修


  • 価格:1,850円(税抜)
  • 仕様:B5判112頁
  • 仕様:B5判112頁
  • 発行年月日:2018年10月25日
電子書籍

内容

この一冊でステップアップ! パステル画 技法と表現力を磨く50のポイント

 

 

★ 作品づくりで差がつくコツを、豊富な作品例でわかりやすく紹介します!

 

★ 画材の選び方やパステルの表現手法、魅せる構図・彩色のテクニックまで。

 

★ 静物・風景・動物・人間など各モチーフの、手順を追いながら詳しく解説!

 

◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆

 

パステルの箱を開けると、そこに並ぶのは色とりどりの美しい粒子の塊です。
目を奪われそうな数々のパステルからたった一つを選んで自分の感情の赴くままに手と指を直接画面を作り上げていく行程は、ほかの画材では体験したことのない楽しさを感じます。
それはパステル画が持つ最大の魅力だと思います。

ですが、美しい粒子の塊であるパステルで描き進めていくうちに色々な問題に直面しそれ以上描き進めなくなることがあります。
それは画面への定着の問題であったり、粒子の粉が混ざりすぎて濁ってしまったり、最後にバックの描き方に悩んだり、バックとモチーフの境の描き方であったり、もっとハイレベルな問題として画面の空気感が出ない、美しい光が画面に出ないなど人それぞれの問題が出てきます。

本書ではそのようなパステルの悩みを解決するテクニックと、パステルの選び方、下地の作り方などをレクチャーしたいと思います。

また、パステルの種類と特徴、パステル画に合う紙の種類、色々な道具のよりよい使い方、などをご紹介しながら、描く対象によって選ぶパステルなどを細かくレクチャーします。
そして構図の入れ方、空間と光の作り方なども参考にして頂きたいと思います。

パステルの起源はイタリアルネッサンス期にさかのぼります。
先人の画家たちもパステルと紙の接着などに悩んでいたと考えています。
いかにパステルの持ち味を活かす生き生きとしたパステル画を描いていくか、みなさまも先人の画家たちのように色々な下地作りを楽しんで、バラエティーに富んだパステル画を描いて頂きたく本書を書かせて頂きました。

私の技法が少しでもみなさまのお役に立てば幸いです。

高木匡子

 

◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

 

☆第1章 ワンランク上を目指すための基本のおさらい
*ポイント1 パステルの使い分けとパステル画に使える画材を知る
*ポイント2 紙の種類と使い分け方を知る
*ポイント3 点描画はパステル本来の美しい発色が活きる
・・・など全9ポイント

☆第2章 仕上がりに差が出るバック作りのコツ
*ポイント10 ローラーは何回も転がさずむらになるように塗ると空気感が出る
*ポイント11 ジェッソをかけてパステルを流すと面白い効果が出る
*ポイント12 描きづらい紙はジェッソで下地を作ると改善されデザインも楽しめる
・・・など全10項目
*コラム パステル画の下地について

☆第3章 もっと上手に静物画を描くコツ
*ポイント20 余分なパステルの粒子を洗い流すことで絵が濁らず複雑な色が出る
*ポイント21 いったんモチーフを取り外すことで隠れて見えない部分を正確に捉える
*ポイント22 吊るされたモチーフは紐に吊るされた部分を中心に描く
・・・など全14項目
*コラム パステル画で静物画を描くこと

☆第4章 もっと上手に風景画を描くコツ
*ポイント34 下地作りでは表現したい空気をイメージしながら大気の流動を描く
*ポイント35 空に緑色を入れることで自然との一体感を出す
*ポイント36 木炭で構図を決めたらフィキサチーフをかけてデザインを定着させる
・・・など全7項目
*コラム パステル画で風景画を描くこと

☆第5章 もっと上手に動物画を描くコツ
*ポイント41 全身を描くときは骨格を意識する
*ポイント42 重ねた色が濁らないように強く擦りすぎない
*ポイント43 同じ動物でも頭の形や顔の長さなどの違いを描き分ける
・・・など全5項目
*コラム パステルの特質と定着と保存

高木匡子(たかぎ まさこ)
女子美術大学芸術学部卒業。
在校中にチョーク・パステル画に出会い、卒業のテーマとしてイタリアルネッサンス期の素描の歴史を研究したところから本格的に活動を始める。
1990年サエグサ画廊で初個展、その後みゆき画廊、光画廊などで個展多数開催。
1996年に現代パステル協会賞・ホルベイン賞受賞。
2015年に文部科学大臣賞受賞など国内外で受賞歴を持ち、現在は千葉県船橋市にアトリエを構えて活動の拠点としている。
国内のパステル画の普及のみならず、海外のパステル展に招集を受け日本におけるパステル画の発信に力を入れている。
現代パステル協会運営委員
日本美術家連盟会員


書籍サポート

  • 現在のところ該当の情報はありません。