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『平成30年7月豪雨』『平成30年台風第21号』および『平成30年北海道胆振東部地震』により被災した方々に、心よりお見舞い申し上げます。

 

山崎一彦 監修


  • 価格:1,630円(税抜)
  • 仕様:A5判128頁
  • 発行年月日:2018年11月30日

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電子書籍

内容

スムーズな走りを極める!陸上競技 ハードル

 

★ この一冊で「勝つ」走りが身につく!

 

★ フォームやリズムのポイントからレース戦略のコツまで、
最高のパフォーマンスを発揮する秘訣が凝縮!

 

◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆

本書では、ハードル種目のスプリントハードル(男子110mハードルと
女子100mハードル)と400mハードルの競技特性を述べたうえで、
スタートからアプローチ、ハードリング、
インターバルの走りと言った各局面における考え方や
フォームのポイントを解説しています。
さらに、それぞれの局面をレベルアップさせるための
トレーニング方法についてもいくつか紹介しました。

 

ハードルは、陸上競技の根本をなす
「走る」「跳ぶ」という要素がミックスされており、
「アスリートの総合評価ができる競技」とも言えます。
脚が速いだけ、
あるいは跳躍の能力が高いだけでは、
優れたハードラーになれるわけではありません。
それらをうまく配分し、
調整しながらトレーニングすることで競技力が
向上していきます。

 

さらに、効率的な動きを制限する
障害(ハードル)という要素が入ってくるので、
単なる走力やハードル技術に加え、
戦術面や心理面が
パフォーマンスに大きく影響します。

 

とくに私が専門にしていた400mハードルは、
かつて「脚が短く遅い日本人には難しい種目」と言われていました。
しかし、トレーニングを工夫したり、
レースでミスをせず堅実に走ったりという
日本人の特性を生かすことで、
日本人選手は世界のトップ選手と
十分に渡り合ってきました。
そういう意味からも、
単なる身体能力だけで勝敗や記録が決まらない点が、
競技の魅力だと思います。

 

本書を参考にしつつ、
自分自身のトレーニングを確立し、
それぞれの目的達成のために邁進してください。
少しでもそのお役に立つことができれば
幸いです。

順天堂大学 陸上競技部監督
山崎一彦

 

◆◇◆ 本書について ◆◇◆

本書では、ハードル競技で活躍するためのコツを紹介しています。
「走る」と「跳ぶ」で構成された競技のメカニズムを
わかりやすく解説し、
速く効率よく体を動かすための
アドバイスを掲載しました。

 

フォームや注意点、
トレーニング法など実践に向けて
必要な内容を順序だてて説明しているので、
読み進めることで着実にレベルアップすることができます。

 

特に知りたい、苦手だから克服したいという項目があれば、
その項目だけをピックアップしてチェックすることもできます。

 

各ページには、コツをマスターするための
POINTやプラスワンアドバイスも記され、
巻末にはコンディショニングやメンタル、
競技におけるQ&Aのページも設けています。
日々の練習や試合で参考にしましょう。

 

◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

☆PART1 ハードル上達のプロセス
*コツ01 メカニズムを理解してハードル競技にのぞむ
*コツ02 種目ごとの特性を考えてハードルに取り組む
・・・など全4項目
*コラム 「緻密なペース配分が結果を左右する」

 

☆PART2 効率の良いフォームを身につける
*コツ05 1台目のハードルをリズム良く入る
*コツ+α スプリントハードルのインターバルは3歩
・・・など全13項目

 

☆PART3 各種目別のテクニックをマスターする
*コツ14 スプリントハードルと400mハードルの違い
*コツ15 スタートの善し悪しがレース結果を左右する
・・・など全12項目
*コラム 高校で直面するハードルの高さには少しずつ慣らしていく

 

☆PART4 ハードル技術向上のトレーニング
*コツ25 ハードルは効率と非効率の種目
*コツ26 弾むような走りで縦の動きを身につける
・・・など全18項目

 

☆PART5 レースに向けて心と体を整える
*コツ38 アスリートに必要な心技体を整える
*コツ39 2,3週間前までに到着度を見極める
・・・など全14項目

 

◆◇◆ 監修者のプロフィール ◆◇◆

山崎一彦(やまざき かずひこ)
順天堂大学陸上競技部監督
順天堂大学スポーツ健康科学部 教授
武南高校から順天堂大学体育学部体育学科へ進学し、
筑波大学大学院体育研究科を修了。
400mハードルを専門とし、
1995年世界選手権イエテボリ大会では
日本人として初めてファイナリスト(7位)となる。
1995年ユニバーシアード優勝、バルセロナ(1992年)、アトランタ(1996年)、シドニー(2000年)オリンピック代表にも選出される。
2001年選手引退後は岐阜県スポーツ科学トレーニングセンター、
福岡大学スポーツ科学部准教授、
英国ラフバラ大学客員研究員などを経て、
2014年より母校の順天堂大学スポーツ健康科学部准教授に就任。
2016年からは同学部教授に就く。
日本陸上競技連盟強化委員会ディレクター。