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切り絵

平石智美のはじめての「白い切り絵」増補改訂版 華やか&大人かわいい美しいカラー切り絵

3月 30th, 2024 Posted in コツがわかる本, シリーズで探す, ホーム最新刊, 趣味・実用, 趣味実用 | 平石智美のはじめての「白い切り絵」増補改訂版 華やか&大人かわいい美しいカラー切り絵 はコメントを受け付けていません

平石智美のはじめての「白い切り絵」増補改訂版 華やか&大人かわいい美しいカラー切り絵

★ 進化し続ける技法が1冊に!

★ 白いベースに色を加えた
新しいスタイルを楽しむ!

★ 立体感を楽しめる重ね切り絵

★ 繊細で美しいレース風文様

★ 作って飾る作品のほか、カード・しおりなど

★ やさしい手順&図案付

◇◆◇ 著者からのコメント ◇◆◇

切り絵というと、黒い紙で作るイメージが
強いのではないでしょうか。
私も実際は作家として長いこと、
黒い紙での切り絵を作ってきました。

「白い画用紙に淡い色彩で描ける水彩画だったら
表現できるのに‥」
そう思って切り絵での制作を
諦めようとしたとき、ふと、
「なら、白い紙で切ったらどうだろう?」
と思いつきました。

そして実際に作ってみると、自分でも驚くくらい、
求めていた世界感そのものでした。

黒い切り絵では、黒い線は自分が主役と、
強く主張しています。

それが、白になることで、
色を引き立てる側になる。

それは、黒い枠の中で閉じ込められていた色が、
のびのびと羽を広げて羽ばたいていくような
開放感を感じました。
同じようにデザインし、同じように作っても、
黒と白では全く違って見えたのです。

紙を切って作るから切り絵。

そこに黒い紙であるという決まりはありません。

それでも黒い紙ばかりで作ってきた私にとっては、
白い紙に出会い、表現できる世界が広がったのは、
切り絵の魅力を何倍にも大きくしてくれる
出来事でした。

そして今ではそんな白い紙に魅せられ、
日々新しい白の表現を追求しています。

この本に出会っていただいた皆様に、
あの日の私と同じ感動やときめきを、
少しでもお伝えできていれば嬉しく感じます。

平石 智美

◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇

☆ Chapter1
道具 

* 基本の道具
* 切り絵の紙(白い紙)
* 色つけの紙
* 切る道具
* 貼る道具
<コラム> 白い切り絵との出会
・・・など

☆ Chapter2
作り方

* カッターの使い方
* 白い紙を切ってみましょう
* 色をつけましょう
<コラム> 黒い紙の切り絵との違い

☆ Chapter3
白い紙で作る花や動物、かわいいモチーフの切り絵

* シンプルな白い紙の切り絵
* 線の美しい花と蝶の切り絵
* 小鳥のカードの切り絵
* 花のThank you カードの切り絵
* スイーツの切り絵
<コラム> 心を整える1 日の大切な切り絵時
・・・など

☆ Chapter4
重ねて美しい白い切り絵

* 女の子のシルエットの重ね切り絵
* 重ね切り絵のしおり
* ウミガメの重ね切り絵
* ハート柄のキリンの重ね切り絵
・・・など

☆ Chapter5
白い紙を生かした風景と人物の切り絵

* 白い肌の女の子の切り絵
* 爽やかな切り絵の風景
<コラム> 白に込めた思い

☆ Chapter6
白い切り絵の表現の進化と、
美しい「線」を楽しむ切り絵

* 白い切り絵の表現の進化
* 美しい白い切り絵 曼荼羅の世界
* 工夫が広がる花の切り絵フレーム

※ 本書は2019年発行の
『はじめての「白い切り絵」 華やかさと繊細さを楽しむ 美しいカラー切り絵』
の内容を確認し加筆・修正をしたほか、
作品・図案の追加および再編集をした
増補改訂版です。

平石智美の「華色切り絵」12か月 四季を彩る美しいカラー切り絵 

7月 1st, 2021 Posted in コツがわかる本, シリーズで探す, 趣味・実用, 趣味実用 | 平石智美の「華色切り絵」12か月 四季を彩る美しいカラー切り絵  はコメントを受け付けていません

平石智美の「華色切り絵」12か月 四季を彩る美しいカラー切り絵

★ 四季折々の風景や歳時を
華やかな切り絵で自在に表現!

 

★ 気もちを伝えるカードに、
イベントに合わせて額に飾って、
ときめく図案全65!

 

 

◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆

季節というのは美しいものです。
私は切り絵を始めてから、季節の移ろいに、
より興味を持つようになりました。
日本の伝統行事や、
そのモチーフに込められた意味。
季節の花々。
知れば知るほど心も豊かになる気がします。
季節を楽しむことは、
生きるのを楽しむことなのです。

 

日本には四季があり、古くから季節のものを
描いたり飾ることで愛でてきました。
季節によって部屋の絵を掛け替えたり、
季節の花を生けたり、
着物の柄で季節を楽しんだり。
現代よりも自然が身近だった頃の人々の
感性から生まれたものを、今もこうして受け継いで
大切にしているのは素敵なことだと思います。

 

12ヶ月の華色切り絵と題して、
12ヶ月それぞれの、行事、花や風景など、
どれも現代の日本に馴染みのあるモチーフで
図案をデザインしました。

 

季節の切り絵を作りながら、
季節を実感していく。
切り絵作家になってからの毎日は、
いつも作品の中の季節と共にありました。

 

皆さんもぜひ、一切り一切り、
季節を楽しむ気持ちで
切り絵をしてみてください。
きっと目の前の季節が愛しくなって、
日常がよりカラフルになるはずです。

平石智美

 

 

◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

◎ 道具と作り方
* 基本の道具
* 切る工程に使う道具
* 色を貼る工程に使う道具
* あると便利な道具
* これらも身近に置いておこう
* 紙に色をつける道具
* 色つけ用の紙
・・・など

 

≪図案と作り方≫
☆ 1月

* 迎春の鏡餅
* 羽ばたく鶴
☆ 2月
* 鬼は外福は内
* 雪の山並み
☆ 3月
* お雛様
* 卒業の日に
☆ 4月
* 桜と姫路城
* 菜の花と朧月
☆ 5月
* 兜
* 花菖蒲
☆ 6月
* 紫陽花と和傘
* 父の机
☆ 7月
* 七夕
* 朝顔の鉢
☆ 8月
* 夏休み
* 線香花火
☆ 10月
* コスモス畑とキツネ
* 秋刀魚の塩焼き
☆ 11月
* 紅葉の山寺
* ワインと葡萄
☆ 12月
* 暖炉の前で
* クリスマスローズ
・・・など