★ 問いを立て考えるチカラを育むことで、
あたらしい自分と出会う
★ 先の見えない時間を
生きるわたしたちに必要なのは
「わからないことを考える」哲学のチカラ
★ わたしたちに必要なのは「問い」
「なぜ?」の先を考えてみよう
「本当の自分って何だろう?」
「好きと愛の違いは?」
「人それぞれってどういうこと?」
「空気は読まないといけないの?」
「かわいい正義って本当?」
★ 哲学とは何か? を知り、
哲学対話を実践することで、
哲学で考えるチカラが身につく
◇◆◇ 監修者からのコメント ◇◆◇
「友達は大切」って言うけど、
そもそも「友達」って?
「大切にする」ってどういうこと?
「勉強は重要」って言うけど、
「勉強ができるだけでもダメ」
……勉強って何のためにするの?
「みんな平等」って言うけど、
成績で順位をつける。
「平等」って、本当にありえるの?
こういうことを、誰も教えてくれない。
なんだかモヤモヤする。
実はこの「モヤモヤ」こそ、
哲学がの入り口です。
みんなの言う「普通」や「当たり前」に、
「あれ、おかしくない?」
「ちょっと待てよ」
と立ち止まる
…その瞬間に、哲学はもう始まっています。
この本は、決してあなたのモヤモヤに
「答えをくれる本」ではありません。
でも、あなたが日々感じているモヤモヤに
「言葉をくれる本」になってくれるでしょう。
哲学は、身近なところにたくさん転がっています。
それを探し出して一緒に考えるのが、
この本の役目です。
大切なのは、自分自身で問いを立て、
考えてみること。
哲学は、誰かが決めた正解を
学ぶことではないからです。
それはまさに、この本のタイトル
『13歳からの哲学探究』に
込められた想いでもあります。
この本は、自分で問いを立てて考えるための
「哲学探究」の本であって、
知識を増やすための「哲学授業」の本ではありません。
ページを閉じたときに、「わかった!」よりも
「こう考えてみたらどうだろう?」が生まれている…
それが、この本の目指すところです。
そんな一風変わったこの本を読み終わったとき、
世界はきっと少しだけ違って見えるはず。
さあ、常識をひっくり返す冒険へ!
東京大学特任研究員
堀越 耀介
◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇
☆第1章 哲学って何?
* そもそも哲学って何?
* なぜ哲学を学ぶといいの?
* 哲学でどんな力が身につくの?
* 日常生活で活用できる具体例
・・・など
☆第2章 哲学対話の方法
* 哲学対話のルーツとは?
* 哲学対話のマインドセット
* 哲学対話のやり方・手順
* 進行役と役割分担
・・・など
☆第3章 哲学で考えてみよう
* 事実って本当にあるの?
* 昔の私と今の私って同じ?
* 本当の自分って何だろう?
* 本当の友達って何だろう?
・・・など


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