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「令和6年能登半島地震」により被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
余震や寒さなど、予断を許さない状況が続いておりますが、皆様が一日も早く安全を取り戻すこと、
ならびに被災地の復興を祈念しております。

 

久保田裕 監修


  • 定価:1,793円
  • 仕様:A5判128頁
  • 発行年月日:2022年5月30日
電子書籍

内容

13歳からの著作権 正しく使う・作る・発信するための 「権利」とのつきあい方がわかる本

★ 日常的に「創作」に関わる君たちへ
知っておきたい権利のしくみ、教えます!

 

★ 著作権で守られる作品の条件って…

 

★ 著作権を侵害されたらどうなるの…

 

★ 侵害しないためにはどうしたらいい…

 

 

◆◇◆ 本書について ◆◇◆

 

「著作権」という言葉を聞くと、
なんだか難しそうなイメージがありますよね。
侵害したら訴えられるんでしょう…
というネガティブな印象もあるかもしれません。

 

でも、著作権って、
誰かをこらしめるための法律ではなく
作品を作った人の権利を守るための法律なんです。

 

インターネットやSNSで手軽に作品を閲覧したり、
発信したりが可能になったことで、
「作品を作った人の権利を守る」という考え方が
とても重要になっています。

 

その中で、
どのように作品を楽しみ、
作り、発信すればよいのでしょうか。

 

この本でわかりやすく解説していきます。
いっしょに学んで、考えていきましょう!

 

 

◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆

 

著作権という言葉を聞くと何を思い浮かべますか。

 

著作権について学ぶ本はすでにたくさんありますが、
「あれをしてはだめ、これもだめ」といった、
禁止事項ばかりが並べられた本が多いように思います。
それはとても残念なことです。
どうしてかというと、そもそも著作権法って、
誰かをこらしめるための法律ではないからです。

 

著作権法の本来の目的は、
1「作品を作った人の権利を守り」、その結果、
2「文化をより発展させる」ことにあります。

 

この2つの原則さえ守れば、
遠慮なく人の作品を使ってもいいし、
それを加工して新しい作品を作り上げてもいい。
文化とはそのようなことをくり返しながら
発展してきたのです。
いっさいのコピーや改変を禁止したのでは、
豊かな文化は生まれません。

 

情報社会の今、
知らないうちに著作権の侵害をしてしまう
リスクをはらんでいます。

 

だからこそ、著作権について
正しく知る必要があります。

 

「あれもだめ、これもだめ」
とマイナス思考で考えるのではなく、
「こうすれば誰の権利も侵害せず
安全・安心に創作ができ、さまざまな作品が
世に送り出されることで文化が発展し、
みんなハッピー」というプラス思考で
著作権法を読み解いていきましょう。

 

久保田 裕

 

 

◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

 

☆PART1 入門編
これだけは知っておこう
* 著作権って何ですか
* 著作権って何のためにあるの
* 人の作品を使いたいときはどうすればいい
* 著作権で守られる作品ってどんなもの
* これって著作物
・・・など

 

☆PART2 初級編
著作者にはどんな権利がある

* 著作者と著作権者って何が違うの
* 著作者の権利って何
* 名誉や気持ちを守る権利とは
* 財産を守る権利とは
* 自分の作品ってどうやって証明するの
・・・など

 

☆PART3 中級編
著作権を侵害されたらどうする

* 著作権を侵害したらどうなるの
* 著作権を侵害されたらどうなるの
* 著作権侵害者への対抗手段は
・・・など

 

☆PART4 番外編
著作権に関連する制度や法律

* アイデアや情報を守る権利とは
* 個人情報を守る権利とは
* 自分の写真を公開されない権利とは
・・・など

 

☆ 知っておきたい著作権Q&A
* 人が撮った写真を自分のSNSに載せても大丈夫ですか
* 手編みのセーターには著作権はありますか
* 校内合唱祭の動画をネットにアップしても大丈夫ですか
・・・など


書籍サポート

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