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京都歴史文化研究会 著


  • 定価:1,848円
  • 仕様:A5判128頁
  • 発行年月日:2020年4月15日
電子書籍

内容

京都 歴史地図 あの事件はここで起こった! 平安から幕末までの歴史がわかる

★ 古寺社・名刹の歴史や由来を霊場ごとに詳しく紹介。

★ 御朱印をいただきながら、心を癒す巡拝の道行きへ。

◆◇◆ 本書について ◆◇◆

西日本の著名な巡礼として西国三十三箇所巡礼がある。
近畿2府4県と岐阜県に渡る33所の観音霊場を巡るのであるが、
広いエリアにある札所を巡るのには時間とそして費用がかかった。
昔は巡礼に出られるのは一家の内でも家長とか長男に限られていた。
そこで京都近郊に限られた狭いエリアで三十三所巡りができる観音霊場が興された。
さらに七福神めぐりなど、
寺院や神社への巡礼が盛んにおこなわれるようになった。

こうした寺社巡り、参詣・参拝すると
押印してもらえるのが御朱印である。
元来は寺社の写経を納めた際の受付印とされたが、
今は少額の金銭(おおくは300円)を納めることで、
独特の墨書と印を押した御朱印をいただける。
御朱印を受けると、
寺社にきちんとお参りを澄ませたと言う充実感が味わえる。
この気持ちが大切で、
神仏に対する尊敬や畏敬の念なしに、
御朱印収集のみに執着するのは、慎むべきである。

本書では京都市近郊の洛陽三十三所観音巡礼、
洛西三十三所観音霊場、
招福の神様を詣でる都七福神めぐり、
開運・厄除けを祈る洛陽十二支妙見めぐり、
京都の由緒ある寺社をめぐる京都十六社めぐりを中心に、
その札所の歴史やいわれ、
さらにそれぞれの御朱印を紹介している。
心を癒す札所めぐりと御朱印収集のガイドとして
活用していただくことを切に希望しています。

◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

☆ 洛陽三十三所観音巡礼
平安末期を起源とする伝統ある
観音霊場めぐり、御朱印を受ける…
≪1番≫ 紫雲山頂法寺[六角堂]
≪2番≫ 新京極誓願寺
≪3番≫ 護浄院[清荒寺]
≪4番≫ 霊麀山革堂行願寺
≪5番≫ 新長谷寺[真如堂]
・・・など全33番

☆ 洛西三十三所観音霊場
古くから観音信仰が盛んな西山の
観音霊場を巡り、御朱印を受ける…
≪1番≫ 西山善峯寺
≪2番≫ 西岩倉山金蔵寺
≪3番≫ 小塩山十輪寺
≪4番≫ 安岡山西迎寺
≪5番≫ 西山三鈷寺
・・・など全33番

☆ 京都十六社朱印めぐり
由緒正しい京の神社で御朱印を受け
厄除や商売繁盛など様々なご利益を…
≪健康寿命≫ 今宮神社
≪安産≫ わら天神宮[敷地神社]
≪こころしずめ≫ 御霊神社[上御霊神社]
・・・など全16項目

☆ 都七福神まいり
福の神として崇敬される7柱の
神様をめぐり、一年の幸せを祈る…
≪ゑびす神≫ 京都ゑびす神社
≪大黒天≫ 松ヶ崎大黒天
≪毘沙門天≫ 東寺
・・・など全7項目

☆ 洛陽十二支妙見めぐり
霊験あらたかな十二支妙見宮をめぐり
福寿・開運・厄除・商売繁盛を祈願…
≪西陣の妙見宮≫ 善行院
≪本満寺の妙見宮≫ 本山本満寺
≪修学院の妙見さん≫ 導入寺
・・・など全12項目

【コラム】
* 洛陽三十三所・洛西三十三所観音のめぐるコツ
* 西国三十三所巡礼
* 京都十三佛霊場めぐり

※ 本書は2016年発行の
「京都札所めぐり御朱印を求めて歩く巡礼ガイド」
をもとに、加筆・再編集を行った新版です。


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