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「東京子育てお役立ち情報 まるわかりブック」が読売新聞に掲載されました

最終更新日:2006年 1月 1日

以下、新聞記事より。


寝正月もいいけど 親子で外正月いかが

子どもたちはたこ揚げよりテレビゲーム、大人は寝正月という家庭も多いのでは。お正月らしい光景と時間を求めて、子連れでぶらりと外へ出かけてみませんか。

●近所の公園
首都圏を中心にした母親グループ「ママーズ・ネットワーク」代表の覚来(かくらい)ゆか里さん(44)は「正月の有名観光地は混んでいますから、子ども連れはゆったりできる場所をさがしましょう」と話す。
一番のおすすめは、近所の公園。「ちょっと寒いけれど、高台の公園なら、富士山などの名山が見えるかもしれません。六義園など東京都立の8庭園は2日から開園し、2、3日に獅子舞などのイベントを開催する。詳しくはホームページ(https://www.tokyo-park.or.jp)で。
各地の公園でもこうした催しが行われる。

●大より小
安心して子どもを遊ばせるには、大規模なテーマパークより、こぢんまりした場所がいい。動物園なら「夢見ヶ崎動物公園」(川崎市幸区、無休)、「野毛山動物園」(横浜市西区、2日から)など。
「東京ドームシティおもちゃ王国」(東京都文京区、無休)ではブロックや人形などで自由に遊べる。

●もちつき体験
伝統的な正月が体験できる所もある。「こどもの城」(東京都渋谷区、3日から)は、4日午後1時からのもちつき大会などプログラムが豊富。「江戸東京博物館」(東京都墨田区、2日から)では9日まで、正午と午後1時半の2回、獅子舞、江戸曲ごまなど伝統芸が披露される。
8、9日は、こま回しや福笑いなど正月遊びの体験コーナーも。

●家族で球技

子どものための造形作家の早未(はやみ)恵理さんも「公園がおすすめ。家族で体を使った遊びはいかが」とアドバイスする。
親類が集まった昔の正月には、大人と子どもが一緒になって遊んだもの。早未さんは、バドミントンやビーチボール、テニスボールでのキャッチボールなど手軽な球技をすすめる。ボールがなければスーパーのビニール袋に空気を入れてボールに見立てても面白い。たこ揚げやこま回しなど伝統的な遊びにも挑戦してみてはどうだろう。

●増えてきた「子連れOK」
「ママーズ・ネットワーク」は、1995年から「東京子育てガイド」を発行し、親子連れが楽しめる場所を紹介してきた。現在、各地にある子育てガイド本の走りといえる。
このほど6冊目となる「東京子育てお役立ち情報 まるわかりブック」(メイツ出版刊、税別1500円)が発行された。活動を始めたころに比べ子育て支援サービスは広がり、ガイドの内容も変わってきた。
「子連れOKのカラオケや居酒屋もでき、都心の民間の一時保育所が整備されてきた。うまく利用して、子育ての時間を楽しんでほしい」と覚来ゆか里さんは話している。

平成18年1月1日 読売新聞
© 読売新聞社


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