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「知っているようでホントは知らない!?クイズ『まるごと!福岡』」が西日本新聞に掲載されました

最終更新日:2006年 4月 26日

以下、新聞記事より。

福岡クイズ本出版 宇美町在住石川さんら歴史や芸能、1000問超

これが解けたら福岡の達人ー。県内の歴史や文化、スポーツ、食などを題材にした「クイズ『まるごと−福岡』」が出版された。著者は宇美町の詩人ら三人。最近の芸能情報など十代の若者向けの話題を含め、計千問以上を掲載。地元の魅力を再発見する本になりそうだ。

執筆した三人は、宇美町の詩人、石川敬大さん(五三)と、福岡市中央区の出版社代表で詩人の田島安江さん(六〇)、同市中央区の編集者、夢(ゆめ)久(く)凌(りょう)駕(が)さん(四〇)。旅行や飲食店などの地域別ガイドブックを発行しているメイツ出版(東京)が、福岡シリーズの一環として企画。依頼を受けた田島さんが友人二人とともに引き受けた。

今回の出版のため、三人は「ふくおかクイズ倶楽部」を結成。三人ともクイズマニアではなかったが、昨秋から半年がかりで問題を作成。地元で知られていない話も盛り込もうと苦労した。図書館で借りた参考図書は、郷土史や文化史など百冊以上。インターネットや新聞も活用し、複数の資料を突き合わせて事実かどうか照合した。

問題は、歴史、芸能など十分野あり、各分野百点満点。例えば「『黒田節』のモデルで酒豪の黒田藩家老は?」「北九州市生まれでWBA世界ジュニア・バンダム級チャンピオンだった鬼塚勝也選手は防衛に何度成功したでしょう?」など。

食文化では「有明海の珍味。生姜を入れたポン酢で食べ、コリコリした歯応えがあり、赤と白がある。この食べ物とは?」また、若者向けに「映画『ウォーターボーイズ』で初主演を果たす。横浜育ちだが、実は生まれは柳川市の○○聡」など最近の話題も。

問題作成中に初めて知った話もあり、石川さんは「意外な発見が楽しかった」。田島さんも「親子でクイズを解いて話題づくりのきっかけにしてほしい」と話している。百二十八ページで一冊千五十円。

平成18年4月26日 西日本新聞
© 西日本新聞社


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