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余震や寒さなど、予断を許さない状況が続いておりますが、皆様が一日も早く安全を取り戻すこと、
ならびに被災地の復興を祈念しております。

 

高山幸信 監修


  • 定価:1,760円
  • 仕様:A5判128頁
  • 発行年月日:2022年10月20日
電子書籍

内容

勝つ!卓球 シェークハンドの戦い方 新装版 試合を制する50のコツ

 

★ 「操作性」「回転」「対応力」
強みを理解しスタイルを極める!

 

★ 「サービス」から「レシーブ」まで
実践的なテクニックと戦術をマスター!

 

★ シングルス&ダブルスの両方で活きる!

 

 

◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆

 

現代の卓球で使用されるラケットは、
シェークハンドが主流を占めています。

 

世界のトップ選手でペンホルダーを使っているのは、
ほんの一部に過ぎません。
日本国内に至っては、水谷隼選手や張本智和選手、
石川佳純選手や伊藤美誠選手、
平野美宇選手など、男女を問わず、
トップ選手のほとんどがシェークハンドを
使用しています。

 

また、そうした選手に憧れる中高生はもちろん、
新たに卓球を始めようとする子どもたちも、
多くがシェークハンドから入っていくのが一般的です。
今後、シェークハンドの普及率は
ますます増えていくことが予想されます。
その傾向の要因となっている第一の理由は、
かつて主流だったペンホルダーよりも
シンプルな操作性にあると考えます。

 

本書では、シェークハンドに特化し、
とくにドライブ型や前陣速攻型のプレイヤーの
上達を目指すことをコンセプトとしています。

 

PART1でシェークハンドの基礎知識を述べた後、
PART2以降で具体的な技術の方法やポイントの
解説、代表的な戦術の紹介をしています。

 

卓球自体は100年以上の歴史を持つ競技ですが、
シェークハンドに限れば、
まだまだ発展途上の面もあります。
近年になって開発されたシェークハンド特有の
テクニック「チキータ」は、
その象徴と言えるでしょう。

 

卓球は台の向こうに対峙する相手との戦いである一方、
自身のテクニックを磨くことで着実にレベルアップできる
競技でもあります。
本書がみなさんの活躍や充実した『卓球ライフ』の
お役に立てれば幸いです。

 

明治大学体育会卓球部 監督
髙山 幸信

 

 

◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

 

☆ PART1
シェークハンドの特徴
* 「シェークハンド主流」の理由を理解する
* 操作性を生かしてラリーで上回る
* 自分の手になじむグリップを選ぶ
* プレースタイルに合わせてラバーを使いわける
* ショットの回転を増して攻撃的に攻める
・・・など

 

☆ PART2
シェークハンドの基本打法

* ストロークを軸にラリーを組み立てる
* 重心移動から頂点近くでインパクトする
* ボールを下からこすり前進回転をかける
* 台から離れるほど大きなスイングで打つ
* 台から離れるほど大きなスイングで打つ
・・・など

 

☆ PART3
シェークハンドの台上技術

* 台上を制してラリーを優位に運ぶ
* ボールの下部を切るように押し出す
* 横回転のツッツキを左右に打ち分ける
* 体をボールに寄せてヒジを伸ばして打つ
* ボールに対してグリップを立てて面を作る
・・・など

 

☆ PART4
シェークハンドのサービス

* 的を絞らせないサービスで主導権を握る
* 足の長いサービスで相手の意表を突く
* ボールを切るように底をうすくこする
* ボールをこすらずに無回転で飛ばす
* ボールの内側をこするように打つ
・・・など

 

☆ PART5
シェークハンドを生かした戦術をマスターする

* 攻撃的な戦術からポイントを奪う
* 相手のツッツキを回り込んで攻める
* 相手のストップを高い打点から叩く
* ツッツキをバックドライブで攻める
* 相手ストップをチキータで3球目攻撃する
・・・など

 

※ 本書は2018年発行の
『勝つ! 卓球 シェークハンドの戦い方 最強のコツ50』
を元に、必要な情報の確認と書名・装丁の変更を行い、
新たに発行したものです。


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