★ 遺産が登録される流れや
「危機遺産」の解説付き!
★ 日本・海外の代表的な
「文化遺産」「自然遺産」「複合遺産」を
大きな写真とわかりやすい解説でご紹介します
◇◆◇ 本書について ◇◆◇
世界遺産とは、自然環境や、
人類の歴史を伝える建物などのうち、
人類共通の財産として未来に
残していくべきもので、
ユネスコが世界遺産条約をもとに、
そうした人類共通の宝物をリストにして、
守っています。
世界遺産には、自然環境や美しい景色などの「自然遺産」、
歴史的な建物などの「文化遺産」、
それらを合わせた「複合遺産」の3つがあり、
2024年の世界遺産委員会終了時点で
1223件の遺産が認定されています。
日本にも屋久島や知床などの自然遺産と、
富士山や平泉などの文化遺産があります。
世界遺産のある国は、それを守っていくように
努力をしなくてはなりません。
本書は、世界遺産総数1223件から
マチュ・ピチュや万里の長城など、
注目される135の世界遺産を紹介しています。
大きな写真で漢字にはルビをふり、
小学生にもわかりやすく解説しています。
子どもから大人までの「みんなが知りたい!」情報が
盛りだくさんなので、
この本を通して世界遺産への理解が
さらに深まることになるとうれしいです。
◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇
☆ 巻頭特集
一度は見たい! 世界遺産BEST10
* マチュピチュの歴史保護区(ペルー)
* アンコールワット(カンボジア)
* アテネのアクロポリス(ギリシャ)
* 万里の長城(中国)
* ベルサイユの宮殿と庭園(フランス)
・・・など
☆ 第1章
東南アジア・南アジア・中東
* タージ・マハル(インド)
* ボロブドゥル寺院遺跡群(インドネシア)
* ルアン・パバンの町(ラオス)
* イスタンブール歴史地区(トルコ)
* イスファハンのイマーム広場(イラン)
・・・など
☆ 第2章
東アジア・オセアニア
* 九塞溝の渓谷の景観と歴史地域(中国)
* ラサのポタラ宮歴史地区(中国)
* 佐渡島の金山(日本)
* 古都京都の文化財(日本)
* シドニー・オペラハウス(オーストラリア)
・・・など
☆ 第3章
ヨーロッパ・ロシア
* オリンピアの古代遺跡(ギリシャ)
* 歴史的城塞都市カルカッソンヌ(フランス)
* ヴェネツィアとその潟(イタリア)
* バチカン市国(バチカン市国)
* イングランドの湖水地方(イギリス)
・・・など
☆ 第4章
南・北アメリカ
* アレキーパ市歴史地区(ペルー)
* ラパ・ヌイ国立公園(チリ)
* カナイマ国立公園(ベネズエラ)
* イグアス国立公園(アルゼンチン/ブラジル)
* ガラパゴス諸島(エクアドル)
・・・など
☆ 第5章
アフリカ
* カイロ歴史地区(エジプト)
* コモエ国立公園(コートジボワール)
* アツィナナナの雨林群(マダガスカル)
* オカバンゴ・デルタ(ボツワナ)
* アイール・テネレ自然保護区(ニジェール)
・・・など
※ 本書は2022年発行の
『みんなが知りたい! 世界遺産 改訂版 ビジュアル大図鑑』
を元に内容を確認し、一部内容を差し替え、
書名・装丁を変更して新たに発行したものです。