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「令和6年能登半島地震」により被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
余震や寒さなど、予断を許さない状況が続いておりますが、皆様が一日も早く安全を取り戻すこと、
ならびに被災地の復興を祈念しております。

 

田中瑞波 監修


  • 定価:3,190円
  • 仕様:B5判144頁
  • 発行年月日:2023年6月20日
電子書籍

内容

かごと器の技法がわかる 竹細工 編み方のポイント 増補改訂版

 

★ 編み方のポイントをわかりやすく紹介します!

 

★ 基本の編み方や美しく仕上げるコツが一冊に。

 

★ あこがれの器や細工に挑戦しながら
竹かご編みの技法が身につきます。

 

★ 竹かごの魅力と竹ひごづくり
*編み方の種類・カゴの形と種類
*道具を知る・竹ひごづくりに挑戦

 

★ まずは基本をマスター
*四つ目編み … 目を均等に美しく
*六つ目編み … 側面の立ち上げ
*網代編み … フチ付けも丁寧に

 

★ 本格的な作品作りへのステップアップ
*麻の葉編みでバスケット
*憧れのふた付きお弁当箱
*こだわりの八つ目編み

 

 

◇◆◇ 本書について ◇◆◇

 

竹細工のかごは、竹を割って整えた竹ひごを、
底の部分からフチまわりまで編み上げてつくります。
かごの色味や質感は竹の種類や
加工の仕方によって異なりますが、
長く使えば使うほど、
元の色から飴色へと姿を変える
竹ならではの風合いを楽しめます。

 

基本となる編組は「四つ目編み」や
「六つ目編み」などですが、
これらの編み方を基礎とした
新たな編み方が次々と生まれており、
現在その数は数百通りにもなるといわれます。
同じ竹ひごの長さや本数であっても、
編み方によって作品やデザインを変えられる点も、
竹かごづくりの魅力の1つといえるでしょう。

 

本書では、竹の種類や竹ひごづくりにはじまる
「竹かごづくり」をさまざまな編組や技法の
ポイントごとに、わかりやすく解説しています。

 

道具の正しい使い方や竹かごをつくるためのコツを
しっかりマスターして、
世界でたったひとつのオリジナルな
竹かごづくりにチャレンジしてみましょう。

 

 

◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇

 

☆ PART1
竹細工づくりの手順
* 技法の違いによる編み方の種類を知る
* 編み方やデザインを知りつくる作品を決める
* つくり方の工程を理解し順序に沿って進めていく
・・・など

 

☆ PART2
竹ひごづくり

* ひごのサイズを揃えて作品のクオリティーをあげる
* 竹を末から株に向かって割る
* 竹は半分ずつに割る
・・・など

 

☆ PART3
ベーシックな編み方からスタート!
≪四つ目編み≫
* ベーシックな四つ目編みで
かわいらしい小物入れに挑戦

<底編み>
交互にひごを通して均等に編み目をつくる
<胴編み>
4か所を結びかごの形をつくっていく
・・・など

 

☆ PART4
竹細工の技法をマスターする
≪六つ目編み≫
* フチや胴編みに工夫を凝らす

<底編み>
左右斜めに4本と2本で六角形をつくる
<立ち上げ・胴編み>
底編みから立ち上げる
・・・など

 

☆ PART5
ステップアップする竹かごづくり
≪四方網代編み≫
* 四角×丸の独特のフォルムを網代で編む

<底編み>
薄めのひごで隙間なく編む
<立ち上げ・胴編み>
ひごが焦げないよう慎重に曲げる
≪麻の葉編み≫
* 六つ目編みを応用した麻の葉編みに挑戦

<底編み>
きれいな三角形をつくりながら編み進めていく
<立ち上げ・胴編み>
底を立ち上げて立体感をつくりだす
・・・など

 

☆ PART6
お気に入りの竹かごをつくる
≪長桝網代編み≫
* お手製の弁当箱でごはんがもっと美味しくなる

<底編み>
ふたと身のサイズを決め、編みはじめる
<火曲げ>
熱や水分で素材を変化させ、
フチを直角に曲げる
・・・など

 

☆ PART7
竹かごづくりをさらに楽しむ
≪八つ目編み≫
* 図面上にひごを置き規則性を持って編む

<底編み>
8本のひごで八角形を編む
<立ち上げ・胴編み>
角に増やす4本のひごは3本とびで編む
・・・など

 

※ 本書は2020年発行の
『かごと器の技法がわかる 竹細工 編み方のポイント』
を元に加筆・修正を行い、新しい内容を追加して
「増補改訂版」として新たに発行したものです。


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