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「令和6年能登半島地震」により被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
余震や寒さなど、予断を許さない状況が続いておりますが、皆様が一日も早く安全を取り戻すこと、
ならびに被災地の復興を祈念しております。

 

岸 純信 著


  • 定価:1,793円
  • 仕様:A5判128頁
  • 発行年月日:2022年4月30日
電子書籍

内容

オペラのひみつ 見かた・楽しみかたがわかる本 総合芸術の魅力超入門

 

★ オペラの「知りたい! 」が
この一冊できちんとわかる!

 

★ 国別のオペラの特徴、
表現豊かな歌声の魅力、
迫力あるオーケストラの構成・配置。

 

★ 観劇するときの見どころを
くまなく解説。

 

★ 『セビリアの理髪師』、
『アイーダ』、『蝶々夫人』など…
日常の恋物語から、
劇的な結末を迎える悲恋まで、
人間ドラマの名作を厳選して紹介。

 

 

◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆

「オペラって何?」と聞かれると、
最もシンプルな答えは
「歌いながら芝居する舞台」になります。
演劇ならセリフが飛び交いますが、
オペラは基本的に歌声でやりとりし、
オーケストラが伴奏します。

 

オペラのステージでは基本的に
「生の声」と「生のオーケストラ」
でドラマを作ります。
バレエの場面があるオペラでは、
ダンサーが特別出演して華を添えます。
つまりは、「なんでも人力でこなしてしまおう」
という420年前のやり方が、
現代のオペラ公演でも
基本的な考え方になっているのです。

 

オペラの主役歌手は、
1回舞台に立つと2キロは痩せるといいます。
時代ものの物語が多く、
重い衣裳を着たまま、
平均2~3時間のステージで一所懸命に歌うと、
そこまで体力を消耗するわけです。

 

オペラの舞台は、大掛かりで華やかなもの。
演目によっては、合唱団や助演者も含めて、
数百人が同時にステージに乗ることがあります。
目で見ても、耳で聴いても
「この迫力を超えるものがあるか! 」
と、思わせてくれる
―― それが、舞台芸術オペラの一番の魅力です。

 

岸 純信

 

 

◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

☆第1章 オペラの歴史
* オペラとは何か
* オペラは歌劇
* オペラとミュージカル
* オペラの形式・種類
* オペラとクラシック音楽
* 有名なオペラ作曲家
・・・など

 

☆第2章 オペラの構成
* オペラ歌手
* オペラ歌手のレパートリー
* メゾソプラノとソプラノ
* オペラのオーケストラ
* オーケストラの配置
* 古楽器の演奏
・・・など

 

☆第3章 オペラの鑑賞
* オペラの楽しみとは
* 略奪愛の物語とオペラ
* オペラでタブーとなる題材
* 映画「カストラート」とオペラ
* オペラ・セリアとは
* オペラ鑑賞ではどこを観る
・・・など

 

☆第4章 オペラの作品
【日本で一番人気の名作】
* オペラ 《魔笛》
* オペレッタ《こうもり》* 楽劇 《ワルキューレ》
* 喜劇オペラ 《フィガロの結婚》
【ビギナーにオススメの名作オペラ10選】
* ヴェルディ 《椿姫》
* ヴェルディ 《アイーダ》
* プッチーニ 《トスカ》
* R.シュトラウス 《ばらの騎士》
・・・など