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野球

動画付き改訂版 ピッチャーのためのフィジカルトレーニング 「投手力」を上げる体の整え方

8月 31st, 2024 Posted in コツがわかる本, シリーズで探す, スポーツ, ホーム最新刊, 一般 | 動画付き改訂版 ピッチャーのためのフィジカルトレーニング 「投手力」を上げる体の整え方 はコメントを受け付けていません

動画付き改訂版 ピッチャーのためのフィジカルトレーニング 「投手力」を上げる体の整え方

 

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多くのプロ野球選手が実践!

 

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トレーニング理論&メソッド

 

 

◇◆◇ 監修者からのコメント ◇◆◇

 

私はこれまで、プロ・アマを問わず、
多くの野球選手にトレーニングの指導をしてきました。
その中で、なぜそのトレーニングを行っているのか、
という質問をすることが多いのですが、
ほとんどの選手は理由について
考えたことがないようです。
皆さんもご存じのスクワットですが、
なぜ行うのか答えられる方はいるでしょうか?

 

太ももやふくらはぎの筋力強化。

 

もし答えるとすれば、
多くの選手はそう言うでしょう。
しかし、私の理論では、
その答えでは不十分です。
まったくの不正解ということではないとしても、
主たる目的は筋力強化ではありません。

 

スクワットを行う理由は、地面を踏み込み、
その反力で体が上がってくる。
この感覚を獲得するためです。

 

たとえば150kmの速球を投げられるピッチャーが、
アイススケートのシューズを履き、
氷の上でボールを投げたとします。
はたして150kmのボールを投げられるでしょうか?
氷の上では足が滑り、力が分散してしまうため、
ボールにすべての力が伝えられず、
普段の球速が出なくなるのです。

 

どれだけ下半身を強化したところで、
結果は目に見えています。
そう考えると、筋力の強化も大切ですが、
反力をうまく上半身、腕、
指先に伝えていく感覚を養うことこそ、
ピッチングに必要な能力だと気付きます。

 

このように、私が選手に指導するときは、
生理学や力学などの座学を多く取り入れますが、
皆、途中から目の色を変えて熱心に
耳を傾けるようになります。
私が提唱するトレーニングは、
技術を獲得するための土台作りだとお考え下さい。

 

トレーニングを行う根拠を知り、
その知識を携えた上で目的を達成するための
トレーニングに励む。
本書を手にした一人でも多くが、
将来の野球界を担う投手となってくれることを
願って止みません。

 

清水 忍

 

 

◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇

 

☆ Part1
清水式ピッチングトレーニング理論
* 清水式ピッチングトレーニング理論とは
* 解剖学と清水式ピッチングトレーニング理論
* 解剖学を元にしたトレーニングとの関連性
* 力学と清水式ピッチングトレーニング理論
・・・など

 

☆ Part2
投球フォームの分析による必要な能力と
トレーニング

* 投球フォームの分析と必要な能力
* 横アングルでの始動時
* 横アングルでの踏み込み直前
* 横アングルでの踏み込んだ瞬間
・・・など

 

☆ Part3
ピッチングに最低限必要な基礎体力トレーニング

* スクワット
* ステーショナリーランジ
* プッシュアップ
* プランク
・・・など

 

☆ Part4
体の安定を図りコントロールを
向上させるトレーニング

* バランスディスクスタンド
* シングルレッグバランススタンド
* ミニボールステップ
* シングルレッグシングルプレス
・・・など

 

☆ Part5
強い体を作り、
球速をアップさせるトレーニング

* スクワット
* デッドリフト
* ブルガリアンスクワット
* ステップアップ
・・・など

 

☆ Part6
動きの速度を上げ、
球速をアップさせるトレーニング

* ジャンプスクワット
* タックジャンプ
* プライオプッシュアップ
* ロングジャンプ
・・・など

 

☆ Part7
耐久性を高め投げるスタミナをアップさせる
トレーニング

* バーピー
* カウントアッププッシュアップ
* ボトムスクワット
* パラレルボックスジャンプ
・・・など

 

☆ Part8
体を温め、怪我を予防するウォームアップ

* ヒップジョイントロール
* ヒップスライド
* シッティングヒップローテーション
* レッグスイング
・・・など

 

☆ Part9
怪我の予防と使用後の疲れを軽減させるストレッチ

* ハムストリングスストレッチ
* 大臀筋ストレッチ
* 内転筋ストレッチ
* 腓腹筋ストレッチ
・・・など

 

※本書は2021年発行の
『ピッチャーのためのフィジカルトレーニング 「投手力」を上げる体の整え方』
を元に加筆・修正を行い、動画の追加、
書名・装丁を変更して新たに発行したものです。

セオリーから応用まで 野球 配球IQドリル 状況分析と判断力を鍛える

9月 1st, 2022 Posted in コツがわかる本, シリーズで探す, スポーツ, 部活 | セオリーから応用まで 野球 配球IQドリル 状況分析と判断力を鍛える はコメントを受け付けていません

セオリーから応用まで 野球 配球IQドリル 状況分析と判断力を鍛える

 

★ ライバルに差をつけよう! !

 

★ チームを勝利に導く『野球脳』と
『実践スキル』を養おう!

 

★ バッテリーはもちろん、打者、走者、
野手にも役立つ!

 

★ 思いどおりのプレーのための
ワンポイントテクニックも!

 

 

◆◇◆ 本書について ◆◇◆

 

野球はスピードやテクニック、パワーを駆使しながら、
グラブやバットという道具を巧みに扱うなど、
他のスポーツとは違う側面を持っています。
レベルが上がれば上がるほど、
監督が考える作戦やベンチからの指示を選手たちが
頭で理解し、プレーで体現していくことが
求められるスポーツです。

 

少年野球では、そこまで緻密な作戦をとることは
ありませんが、やや複雑ともいえる野球のルールを
しっかり頭で理解し、次に「どんなプレーが
起こるのか、自分はどう動くべきか」という
予測のもと、事前に準備することができる選手は
どんどん伸びていく傾向があります。

 

その点でキャッチャーは、
ただ単にピッチャーのボールを受けるのではなく、
「扇の要」としてグラウンド全体を見渡し、
次の1球でどんなプレーが起きるのか、
予測して考え、チームに伝達する役割を担っています。

 

配球や作戦面を統括する選手のリーダーでもあり、
野球の奥深さを知っている選手です。
この本は、監修者・野口寿浩のプロのキャッチャーとしての経験をもとに、
配球やリードから野球を解説し、
キャッチャー以外の選手でも「考えるきっかけ」を
つくることができる野球IQ ドリルとなっています。
設問に対しての解答を見て終わるのではなく、
どんなことが考えられるのか、
どんな準備をすれば最適なのかイメージしてみましょう。

 

 

◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

 

☆ PART1
野球脳のウォーミングアップ
* 野球脳(IQ)を鍛えて 準備力・予測力をつける
* 試合前に必要な心構えや準備とは
* バッテリーは試合にどう入っていくべきか
* キャッチャーは何をベースに配球を組み立てるか
・・・など

 

☆ PART2
バッタータイプ別配球パターン

* 4番を担うチームの顔をどのように封じるか
* 狙い球を絞ってくる相手に読まれないためには
* 一発の長打力を備えたバッターへの攻め方は
・・・など

 

☆ PART3
カウント別の配球と投手・打者の心理

* ピッチャーが有利な1-2 どのように仕留めるか
* バッターが有利な2-0 切り抜ける策はあるか
* フォアボールがちらつく3-1 フルカウントに持ち込む策は
・・・など

 

☆ PART4
ランナー状況別の配球パターン

* ランナーの進塁や生還をどのように阻止するか
* ヒットやミスが即失点に ピンチを脱する方法は
* 複数失点のピンチ どのように乗り切るか
・・・など

 

☆ PART5
知っておきたい作戦・セオリー

* バッターは何を目的に打席に立つか
* バッターはどのように配球を読む
* バントはどのタイミングでどこに転がす
・・・など

 

☆ PART6
野球ルールIQトレーニング

* ノーアウト、ランナー一二塁の小飛球はどう処理するか
* ランナー一三塁のファーストゴロ 野手はどこに投げるか
* 内野と外野の間にあがった飛球 ランナーの判断は
・・・など

部活で差がつく!野球ピッチング基本のテクニック 新版

6月 30th, 2021 Posted in コツがわかる本, シリーズで探す, スポーツ, 趣味・実用, 部活 | 部活で差がつく!野球ピッチング基本のテクニック 新版 はコメントを受け付けていません

部活で差がつく!野球ピッチング基本のテクニック 新版

★ 一番わかりやすい!
大学野球の最前線で活躍し、
数多くのプロ野球選手を育ててきた監督がおくる、
「誰でもエースになれる」コツの決定版!

★ 東北楽天ゴールデンイーグルス
「青山投手・塩見投手」をプロに育てた
「正村式投球フォーム理論」で投球術のすべてがわかる!

◆◇◆ 本書について ◆◇◆

毎年、ドラフト会議では、
上位に指名される選手の多くが
ピッチャーで占められている。
たった1つのポジションでも、
いかにピッチャーが
重要な役割であるかがわかるだろう。

プロ野球で活躍し、実績を残したピッチャーは、
メジャーリーグでの成功例も多い。
野茂英雄をはじめ、ダルビッシュ有や
田中将大、前田健太、上原浩治など
先発・リリーフどちらにも優れた選手を
数多く輩出している。

共通していえるのは、ほとんどの選手が
プロ入りから二年を待たずに活躍しているということ。
入団から間を置かずに戦力として結果を出せたのは、
アマチュア時代に自分の武器を身につけられているからだ。
つまり、アマチュアでいかに高いレベルへと
到達するかがカギとなるのだ。

そのヒントとして、八戸学院大学があげられる。
同大学野球部は東北の強豪チームだが、
決して甲子園に出場した好素材の選手が集まるチームではない。
しかし、現在までに10人以上もの
プロ野球選手を輩出しているのは、
その育成方法にコツがあるからだ。

本書では八戸学院大学で長年、
ピッチャーの育成に携わった
正村監督のピッチング上達理論を展開。
アマチュア選手がプロ野球選手になるまでの
ノウハウの一部を伝授する。

◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

☆PART 1
プロ野球選手になる秘訣

* アマチュアで学んだピッチングの基本
・・・など

☆PART 2
ピッチャーとして成功するためのコツ

* エースピッチャーを目指す
* 真上から投げて角度をつける
* 力のあるストレートを軸に投球する
* 体幹の筋肉を鍛える
* 自分が有利な状況を作る
・・・など

☆PART 3
理想のフォームを身につける

* 下半身主導で投げる
* 軸を意識してまっすぐ立つ
* 腕を振り切ってバランスをとる
* 棒を担いで投球動作をする
* リリースに最大の力を伝える
・・・など

☆PART 4
投球フォームに必要な筋肉を身につける

* 下半身を中心に筋肉を身につける
* 重い球を使うトレーニングに取り組む
* バランス力を鍛える
* ゴムを足首につけて鍛える
* 胴体部の筋力を高める
・・・など

☆PART 5
ウイニングショットを身につける

* 上投げはタテ、横投げは横に曲げやすい
* 利き手側に曲がる速いボール
* 大きく曲がって落ちるボール
* 浮いてから沈むように曲がる変化球
* ボールを急降下させる変化球
・・・など

☆PART 6
ピッチャーの総合力をアップする

* エースには精神の強さが必要
* 投球動作を短くする
* プレートの端に軸足を沿わせる
* 一塁方向に打たれたらカバーに回る
* バントを処理し素早く送球する
・・・など

☆PART 7
バッターを抑える投球術を身につける

* 外角低めに投げてカウントを稼ぐ
* 有利なカウントに持ち込む
* タイミングを外すピッチングをする
* バッターの錯覚を利用する
* 成功事例を積み重ねてメンタル強化
・・・など

☆PART 8
本番で力を発揮できるコンディショニング

* 踏み込み足の穴の着地点を確認する
* 体を冷やさないようにチェンジを待つ
* 試合展開を見ながら肩を作る
* 大事な試合にピークを持っていく
* 指先を手入れする
・・・など

※本書は2014年発行の『部活で差がつく! 野球ピッチング 基本のテクニック』を
「新版」として発売するにあたり、
内容を確認し一部必要な修正を行ったものです。