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屋敷 伸之 監修


  • 定価:1,738円
  • 仕様:A5判160頁
  • 発行年月日:2024年12月20日

内容

手筋と格言で強くなる! 将棋 上達のコツ 増補改訂版 勝つための基本から詰将棋まで

 

 

★ 将棋に強くなるためのコツをいっぱい掲載!

 

★ この局面でどう打つのが正解?

 

★ 知っておくべき弱点、効果のある一手など

 

★ 図解でわかりやすく解説します

*手筋を覚えて棋力アップ
*戦法を知って実戦に強くなる
*詰将棋で読みの力をきたえる

 

 

◇◆◇ 監修者からのコメント ◇◆◇

 

現在の将棋がほぼ完成したのは、
織田信長などが活躍した戦国時代
(1467年の応仁の乱から1573年に室町幕府が滅びる)という
遠い昔の頃とされています。

 

今から約500年前の人たちが、
今と同じように将棋盤という
81のマス目の上に8種類40枚の駒を並べ、
相手の玉(王)を取るための
戦いをしていたのです。
この長い間に渡って、人々に親しまれてきたというだけでも
将棋というゲームの奥の深さがわかってもらえるでしょう。

 

駒の動かし方などルールさえ覚えれば、
幼稚園に通う小さな子どもでも指すことができます。
また、70年以上に渡り将棋を趣味にしている
80歳、90歳という高齢者の方もいます。
将棋は5歳の子どもと90歳の人が
戦うことのできるゲームなのです。
この歴史や世代の幅だけでも
将棋には奥深さがあります。

 

本書は、すでに将棋のルールを知っている子どもたちの、
「さらに強くなるためにはどうしたらよいのだろうか!」
という気持ちにこたえられるよう制作しています。
「なぜこの手を指すのか?」という「なぜ」を考えたり、
手筋や定跡という実戦に役立つことを「格言」などで
紹介しながら説明しています。

 

本書を手にしていただき将棋のおもしろさにもっと気づき、
より強くなってもらいたいと願っています。

 

監修 九段 屋敷 伸之

 

 

◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇

 

☆ 第1章
将棋は礼に始まり、礼で終わる
* 盤上の戦い、将棋の世界
* 将棋の舞台は9×9=81マス目、
この中で指し手の想いがぶつかり合います
* 強くなるために「礼儀」を学ぼう
・・・など

 

☆ 第2章
将棋に勝つための「基本」を知ろう

* 最初の一手は何か?
その手を指す理由を知っておこう
* 飛車の一、居飛車と振り飛車
* なぜ「王」を囲わないといけないのか?
・王の囲い方
・囲いの手順
・・・など

 

☆ 第3章
手筋と格言で将棋に強くなる

* 手筋を覚えて棋力アップ
・桂の手筋
・香の手筋
・金の手筋
* 格言いろいろ
・・・など

 

☆ 第4章
戦法を知って、実戦に強くなろう!

* 相矢倉から始まる 「矢倉3七銀戦法」
*「横歩取り」戦法は交換した角がポイント
* 守り固め、左銀を上手に使って指す「中飛車」
*「四間飛車」で崩してみよう 後手の居飛車穴熊
・・・など

 

☆ 第5章
詰め将棋14題

* なぜ詰め将棋が棋力アップにつながるのか!
・1手詰め 第1問から第5問
・3手詰め 第6問から第10問
・5手詰め 第11問から第14問

 

※本書は2021年発行の
「一冊で差がつく! 将棋上達のコツ50 新版 勝ち方がわかる本」の内容を確認し、
加筆・修正のうえ再編集を行った増補改訂版です。


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