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趣味・実用

外来生物のきもち

6月 26th, 2020 Posted in その他, ホーム最新刊, 趣味・実用 | 外来生物のきもち はコメントを受け付けていません。

外来生物のきもち

 

本書は詩人として活躍されている大島健夫氏が
外来生物のきもちを代弁した読み物です。

 

大島健夫氏は2016年、
ポエトリー・スラム・ジャパン2016の全国大会に出場し優勝。
その後フランスのパリをはじめ
ベルギー、イスラエル、カナダの詩祭や
ポエトリー・スラムなどに出場している詩人です。

 

そんな詩人であるいっぽう、
子どものころから生きものが大好きで、
房総半島の里山を中心に時間を見つけては
生きものの観察をしています。

 

そしてときにはネイチャーガイドとして
里山の生きものの魅力を訪れる人々に伝えています。

 

そんな大島氏が外来生物になりきって
その外来生物のきもちを想像しながら話を進めます。

 

なぜ外来生物がはるばる日本にやってくることになったのか、
そして広く生息するようになったり、駆除されたりと、
人間に翻弄されながら生きている
今の外来生物のきもちを代弁します。

 

話の進行は外来生物の中でも凶暴な生物として恐れられているカミツキガメが、
アライグマやウシガエル、オオクチバス、
コブハクチョウ、アメリカザリガニ、
セイタカアワダチソウなど
さまざまな外来生物を訪ね歩き、
それぞれの外来生物と会話しながら
話を引き出すという手法で進められます。

 

大島氏は「あとがき」で
「人間のせいで、探していたいきものが、
もういないとわかったとき。
人間のせいで、いきものがたくさんいた場所が、
もう何もいない場所に変わってしまっていたとき。
以前はいなかった、人間の手で持ち込まれたいきものが、
もとからいたいきものを滅ぼしてしまったとき。
そんなときには、例えようもない悲しさ、悔しさ、怒り、やるせなさを感じます。

 

しかし、あるとき、ふと気づいたのです。
それは私が、本当は、いきものたちの住む世界が
失われていく光景の向こうに、
いつか、人間の世界が失われ、
人間が滅びてしまう光景を見て、
悲しみ、悔しがり、怒り、やるせなさを感じているのではないか…」

 

と書いているように
外来生物を通して人間の世界が
滅びてしまうことへの警鐘を鳴らしているのです。

 

収録されている外来生物は次の通りです。
・ カミツキガメ
・ アライグマ
・ シロツメクサ
・ アカボシゴマダラ
・ スクミリンゴガイ
・ ウシガエル
・ ミシシッピアカミミガメ
・ キョン
・ ヌートリア
・ オオヒキガル
・ ホンビノスガイ
・ クサガメ
・ セイタカアワダチソウ
・ オオフサモ
・ オカダンゴムシ
・ オオクチバス
・ ガビチョウ
・ クリハラリス
・ グリーンアノール
・ セアカゴケグモ
・ アフリカツメガエル
・ ヨコヅナサシガメ
・ コブハクチョウ
・ ブルーギル
・ フイリマングース
・ カダヤシ
・ クビアカツヤカミキリ
・ ワルナスビ
・ ハクレン
・ ワカケホンセイインコ
・ コナギ
・ ハクビシン
・ チュウゴクオオサンショウウオ
・ アオマツムシ
・ イエネコ
・ マメコガネ
・ コイ
・ アメリカザリガニ

古墳のひみつ 見かた・楽しみかたがわかる本 古代遺跡めぐり超入門

11月 8th, 2018 Posted in 趣味・実用, 趣味実用 | 古墳のひみつ 見かた・楽しみかたがわかる本 古代遺跡めぐり超入門 はコメントを受け付けていません。

古墳のひみつ 見かた・楽しみかたがわかる本 古代遺跡めぐり超入門

★ 一度は訪ねたい全国の有名古墳&古墳群12+30箇所の迷宮案内。

★ 悠然とたたずむ姿からは想像もできない奥深さ!
もっと知りたい&楽しみたい古墳の魅力を徹底解剖!!

★ 築造時期、墳形などの基礎知識や、時代背景、副葬品からわかること、そして秘められた物語まで…。
まるっとわかる決定版!

◆◇◆ 本書について ◆◇◆

 

古墳がブームです。
リードするのは「古墳女子」たちで、「古墳にコーフン協会」が実施する古墳検定の受験者の8、9割が女性だそうです。
彼女たちは古墳のロマンに思いを馳せ、前方後円墳に萌えながら古墳めぐり=墳活を続けています。

大阪にある、百舌鳥古墳群と古市古墳群の世界遺産登録もカウントダウン(2018年10月現時点)に入りました。
正式に登録が決まれば、他の世界遺産登録のときのように、一部のファンの枠を超え、人気が一般に広がることが予想されます。
マイナーだった古墳探訪に日が当たることは嬉しい限りです。

実は古墳は饒舌です。
形状や出土品を通して、伝えようとしているメッセージは山のよう。
長年沈黙を強いられてきただけに、語り出したくてうずうずしているのです。

この本は、古墳と会話するために不可欠となる基礎的知識の充実に重きを置きました。
これさえマスターすれば、聞き役としては十分な資格を得たことになります。

彼らが話す内容は、私たち現代人にも重要な「日本」という国の成立と発展に関する物語でもあります。

さらに本書では、読者の知的好奇心を刺激する、被葬者など古墳に関するミステリーにも踏み込みました。
それらは長年史学で論争されてきたものばかりで、最新学説にもとづき、極論に走らない王道的な学説に沿って解説を試みています。

繰り返しますが、古墳はあなたとおしゃべりをしたがっているのです。
本書を手に各地で待っている古墳を訪ね、話に耳を傾けてみましょう。

『日本書紀』や『古事記』に記された内容も盛り込み、ガイド情報にも注力しました。
入門書としては贅沢なつくりです。

 

◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

 

☆ 「古墳」-異界への招待状1
葺石を全身にまとった偉容異形の構造物に心騒ぐ

☆ 「古墳」-異界への招待状2
黄泉国に旅立つために用意された金色に輝いていた金銅製の飾り沓

☆第1章 完全攻略「古墳とは何か?」
*No.1 古墳にあったヒエラルキー
*NO.2 前方後円墳誕生の経緯
*No.3 前方後円墳の基礎的なパーツ
・・・など全13項目
*東京にもあった古墳1 芝丸山古墳

☆第2章 封印された古墳ミステリー
*File1 箸墓古墳・纏向遺跡
*File2 キトラ古墳
*File3 石舞台古墳
・・・など全11項目
*東京にもあった古墳2 武蔵府中熊野神社古墳

☆第3章 全国古墳散策ガイド
* 会津大塚山古墳(福島県)
* 埼玉古墳群(埼玉県)
* 龍角寺古墳群(千葉県)
・・・など全12項目

☆ まだまだこんなにある全国の必見古墳リスト

この一冊でステップアップ! パステル画 技法と表現力を磨く50のポイント

11月 8th, 2018 Posted in コツがわかる本, シリーズで探す, 趣味・実用, 趣味実用 | この一冊でステップアップ! パステル画 技法と表現力を磨く50のポイント はコメントを受け付けていません。

この一冊でステップアップ! パステル画 技法と表現力を磨く50のポイント

 

 

★ 作品づくりで差がつくコツを、豊富な作品例でわかりやすく紹介します!

 

★ 画材の選び方やパステルの表現手法、魅せる構図・彩色のテクニックまで。

 

★ 静物・風景・動物・人間など各モチーフの、手順を追いながら詳しく解説!

 

◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆

 

パステルの箱を開けると、そこに並ぶのは色とりどりの美しい粒子の塊です。
目を奪われそうな数々のパステルからたった一つを選んで自分の感情の赴くままに手と指を直接画面を作り上げていく行程は、ほかの画材では体験したことのない楽しさを感じます。
それはパステル画が持つ最大の魅力だと思います。

ですが、美しい粒子の塊であるパステルで描き進めていくうちに色々な問題に直面しそれ以上描き進めなくなることがあります。
それは画面への定着の問題であったり、粒子の粉が混ざりすぎて濁ってしまったり、最後にバックの描き方に悩んだり、バックとモチーフの境の描き方であったり、もっとハイレベルな問題として画面の空気感が出ない、美しい光が画面に出ないなど人それぞれの問題が出てきます。

本書ではそのようなパステルの悩みを解決するテクニックと、パステルの選び方、下地の作り方などをレクチャーしたいと思います。

また、パステルの種類と特徴、パステル画に合う紙の種類、色々な道具のよりよい使い方、などをご紹介しながら、描く対象によって選ぶパステルなどを細かくレクチャーします。
そして構図の入れ方、空間と光の作り方なども参考にして頂きたいと思います。

パステルの起源はイタリアルネッサンス期にさかのぼります。
先人の画家たちもパステルと紙の接着などに悩んでいたと考えています。
いかにパステルの持ち味を活かす生き生きとしたパステル画を描いていくか、みなさまも先人の画家たちのように色々な下地作りを楽しんで、バラエティーに富んだパステル画を描いて頂きたく本書を書かせて頂きました。

私の技法が少しでもみなさまのお役に立てば幸いです。

高木匡子

 

◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

 

☆第1章 ワンランク上を目指すための基本のおさらい
*ポイント1 パステルの使い分けとパステル画に使える画材を知る
*ポイント2 紙の種類と使い分け方を知る
*ポイント3 点描画はパステル本来の美しい発色が活きる
・・・など全9ポイント

☆第2章 仕上がりに差が出るバック作りのコツ
*ポイント10 ローラーは何回も転がさずむらになるように塗ると空気感が出る
*ポイント11 ジェッソをかけてパステルを流すと面白い効果が出る
*ポイント12 描きづらい紙はジェッソで下地を作ると改善されデザインも楽しめる
・・・など全10項目
*コラム パステル画の下地について

☆第3章 もっと上手に静物画を描くコツ
*ポイント20 余分なパステルの粒子を洗い流すことで絵が濁らず複雑な色が出る
*ポイント21 いったんモチーフを取り外すことで隠れて見えない部分を正確に捉える
*ポイント22 吊るされたモチーフは紐に吊るされた部分を中心に描く
・・・など全14項目
*コラム パステル画で静物画を描くこと

☆第4章 もっと上手に風景画を描くコツ
*ポイント34 下地作りでは表現したい空気をイメージしながら大気の流動を描く
*ポイント35 空に緑色を入れることで自然との一体感を出す
*ポイント36 木炭で構図を決めたらフィキサチーフをかけてデザインを定着させる
・・・など全7項目
*コラム パステル画で風景画を描くこと

☆第5章 もっと上手に動物画を描くコツ
*ポイント41 全身を描くときは骨格を意識する
*ポイント42 重ねた色が濁らないように強く擦りすぎない
*ポイント43 同じ動物でも頭の形や顔の長さなどの違いを描き分ける
・・・など全5項目
*コラム パステルの特質と定着と保存

高木匡子(たかぎ まさこ)
女子美術大学芸術学部卒業。
在校中にチョーク・パステル画に出会い、卒業のテーマとしてイタリアルネッサンス期の素描の歴史を研究したところから本格的に活動を始める。
1990年サエグサ画廊で初個展、その後みゆき画廊、光画廊などで個展多数開催。
1996年に現代パステル協会賞・ホルベイン賞受賞。
2015年に文部科学大臣賞受賞など国内外で受賞歴を持ち、現在は千葉県船橋市にアトリエを構えて活動の拠点としている。
国内のパステル画の普及のみならず、海外のパステル展に招集を受け日本におけるパステル画の発信に力を入れている。
現代パステル協会運営委員
日本美術家連盟会員