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余震や寒さなど、予断を許さない状況が続いておりますが、皆様が一日も早く安全を取り戻すこと、
ならびに被災地の復興を祈念しております。

 

学習読み物

みんなが知りたい!地球の資源とエネルギーのしくみ 利用の歴史から脱炭素社会のことまで

6月 12th, 2022 Posted in まなぶっく, シリーズで探す, 児童, 学習読み物 | みんなが知りたい!地球の資源とエネルギーのしくみ 利用の歴史から脱炭素社会のことまで はコメントを受け付けていません

みんなが知りたい!地球の資源とエネルギーのしくみ 利用の歴史から脱炭素社会のことまで

 

★ 調べ学習に役立つ!

 

★ 写真や図解でやさしく解説。

 

★ 電気やガスはどのように作られるの…

 

★ 地球にやさしいエネルギーって…
やさしくないエネルギーもあるの…

 

★ 「次世代エネルギー」「脱炭素」について教えて!

 

★ エネルギーにはどんな種類があるの…

 

 

◆◇◆ 協力者からのコメント ◆◇◆

 

私は長くエネルギーに関する仕事に携わってきました。
そのため、現在もエネルギーに関する情報に
注目してしまうことが少なくありません。
私たちに便利で豊かな暮らしを
与えてくれるエネルギーですが、
非常に残念なことですが、
世界のどこかで起きている戦争にも
莫大なエネルギーが使われているのも事実です。

 

人類は太古の昔から熱や光などの
エネルギーを利用してきましたが、
18世紀の産業革命から石炭を燃やす文明が始まり、
その後も大気中に大量のCO2を排出する
エネルギーを使う文明が長く続きました。
その結果、地球温暖化という環境問題を
抱えてしまう事態を招いています。

 

人類はこれまで、石炭や石油などのCO2を排出する
資源をもとにしたエネルギーを使って
産業を発展させてきましたが、
世界は今、エネルギーの使用が
環境に与える影響と真剣に向き合い、
新しいエネルギーの発展に取り組んでいます。
個人である私たち一人ひとりも、
エネルギーと環境の関りを知り、
できることに取り組んでいかなければなりません。

 

本書では、そもそもエネルギーとは何なのか、
エネルギーをつくるさまざまな資源に
どのようなものがあるのか、
その資源からエネルギーはどのようにつくられ、
社会でどう活用されているのか、
使われるエネルギーは時代とともに
どのように移り変わってきたのか、
さらにはエネルギーと環境問題との関りなど、
エネルギーについて幅広い視点から
分かりやすく説明しています。

 

本書を読んだみなさんが、今を生きる自分たち、
さらには未来に生きる人たちのために、
どのようにエネルギーと向き合い、
地球環境のためにどのような行動を
とっていったら良いのか、
少しでも考えるきっかけとなったら幸いです。

 

「自分でできることで青い地球を守る会」発起人
北原 義昭

 

 

◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

 

☆1 エネルギーとは
* 昔の子供はロボットアニメで初めてエネルギーを学んだ!
* 人力から始まったエネルギーは今、再生可能エネルギーへ!
* 畜力・風力・水力から蒸気機関へ化石エネルギー時代の幕開け
* 化石エネルギー時代から再生可能エネルギーの時代へ!
・・・など

 

☆2 現代で主に使われているエネルギー
* 長い年月をかけて生き物たちが化石エネルギーになった!
* 枯れた植物からできた石炭、人類発展の産業革命を支えた
* 石油は現代社会の主力エネルギー、自動車や飛行機を動かす!
* 高騰・下落を繰り返す原油価格、国際情勢が大きく関わっている!
・・・など

 

☆3 地球にやさしいエネルギー
* 再生可能エネルギーとは、自然界にいつでも存在しているエネルギーだ!
* 太陽光を電気に変えて発電、クリーンな太陽光エネルギー
* 火山地帯の地球に眠る資源、地熱エネルギーを使って発電!
* 膨大なエネルギーが大きな可能性を秘めた海洋エネルギー
・・・など

 

☆4 エネルギーと環境問題
* 今の生活に必要な資源量が分かる、エコロジカル・フットプリント
* 地球温暖化にはエネルギーの消費が大きく関わっている!
* 地球温暖化を防ぐための国際的な話し合いの場「COP」!
* エネルギーを有効活用するために、省エネルギー対策が重要!
・・・など

 

☆5 原子力エネルギー
* 原子力発電は核分裂で発生したエネルギーで発電させる!
* 原子力エネルギーを取り出す、原子炉の原理を知ろう!
* 原子炉は発電機ではなく、水蒸気をつくる装置のこと!
* 軽水炉、重水炉、黒鉛炉など、原子炉の種類はいろいろある!
・・・など

 

☆6 脱炭素社会に向けて
* 温室効果ガス排出量「実質ゼロ」の社会を目指した脱酸素社会!
* 再生可能エネルギーの更なる活用!
* 世界のエネルギー事情が変わってきている!
* 世界で加速する電気自動車の普及!
・・・など

みんなが知りたい!プラスチックとごみ問題 開発の歴史から未来への対策までわかる本

6月 12th, 2022 Posted in まなぶっく, シリーズで探す, 児童, 学習読み物 | みんなが知りたい!プラスチックとごみ問題 開発の歴史から未来への対策までわかる本 はコメントを受け付けていません

みんなが知りたい!プラスチックとごみ問題 開発の歴史から未来への対策までわかる本

 

★ 調べ学習に役立つ!

 

★ 写真や図解でやさしく解説。

 

★ プラごみ問題にどう対策が取られているの…。

 

★ マイクロプラスチックの自然界への影響は…。

 

★ プラスチックはどう作られるの…。

 

★ 利用のメリット・デメリットは何だろう…。

ほか

 

 

◆◇◆ 本書について ◆◇◆

 

プラスチックは衛生的とされ
1950年代に本格的な利用が始まり、
私たちの生活に欠かせない素材となっています。

 

利用拡大につれて廃棄されるプラスチックが増え、
その処理が世界的な問題となっています。
石油から作られるプラスチックは
燃やすと二酸化炭素を発生して
地球温暖化の原因となるうえ、
海に流出すれば簡単に分解せず、
大きさ5ミリメートル以下の微細な
マイクロプラスチックとなって海中を浮遊して
生態系を含む環境汚染を引き起こします。

 

この本では、プラスチックごみ問題とは何なのか、
プラスチックが生まれてから
私たちの暮らしはどう変わったのか、
海に流れ出たプラスチックが海や海辺に住む
生き物たちにどんな影響を与えているのか、
どうすれば増え続けるプラスチックごみを
減らすことができるのか、
自然を破壊しないために
私たちは何をしたらいいのか

わかりやすく説明します。

 

本書が、未来に向けて私たちがプラスチックを
どう利用していけばいいのか、
皆さん一人ひとりが環境に配慮した
暮らし方を考えるきっかけになれば幸いです。

 

 

◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

 

☆第1章 プラスチックとは何
* プラスチックを知ろう!
* 世界的な大問題
* 守れるのか、海の生き物たち
* プラスチックが大問題! どうして
* 地球規模の緊急事態
* ごみになったとたん、長所が端緒に
・・・など

 

☆第2章 プラスチックごみの影響
* ごみは川から海へ
* きれいな水辺を目指して
* 世界で1500種も!
* 地球の体温が上昇中
* マスクだけじゃない!
* 世界の海を汚している
・・・など

 

☆第3章 環境を守るためにできること
* 2030年までに解決を!
* 豊かな海を守る
* このままではいけない
* 私たちのごみはどこへ
* ごみとムダを減らす
* プラなしの生活
・・・など

 

☆第4章 プラスチックの歴史と進化
* 偶然の発見
* 戦局を左右するほど重要
* 科学の発展でプラスチックも進化!
* 石炭から石油へ
* 医療の必需品
* 縁の下の力持ち
・・・など

みんなが知りたい!気象のしくみ 身近な天気から世界の異常気象まで

5月 26th, 2021 Posted in まなぶっく, シリーズで探す, 児童, 学習読み物 | みんなが知りたい!気象のしくみ 身近な天気から世界の異常気象まで はコメントを受け付けていません

みんなが知りたい!気象のしくみ 身近な天気から世界の異常気象まで

 

★ 調べ学習に役立つ!

 

 

★ 写真&図解でやさしく解説。

 

 

★ どうして世界中で異常気象が起こっているの…

 

 

★ 雨が降るしくみが知りたい!

 

 

★ 気象観測ってどうやってやるの…

 

 

★ 気圧配置って何…
天気にどう影響するの…

 

 

◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆

今では、予報をしりたいときに、
すぐわかるようになりました。
インターネットを使うとすぐに調べられますし、
スマホの待ち受け画面に、
最新の予報が表示される設定もできます。
雨雲レーダーや衛星画像なども、
簡単に見る事ができて、
何分後に雨が降るのかチェックできるようになりました。

 

気象の科学技術は、ものすごい速さで、
進化しています。

 

みなさんが、大人になるころ、
どんな世界になっているでしょう。
ただ、どうして雲が出来て、
なぜ雨が降るのかなどのメカニズムは、
昔も、いまも、未来も変わりません。
天気の科学を知ると、
毎日空を見るのも、
さらに楽しくなりますよ。

 

気象予報士 菅井 貴子

 

 

◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

 

☆第1章 身近なことから学ぶ気象のしくみ
≪雲・雨・風≫
* 雲の種類と高さ
* 雨が降るメカニズム
* 日本の暴風記録
≪太陽・雷≫
* 太陽が作り出す空の作品
* 落雷の電気量
* 雷から身を守る
≪雪・ひょう・あられ≫
* 雪の結晶
* ホワイトアウト
* ひょうが多い季節
≪もや・霧≫
* もやと霧の違い
* 霧が多い地域と季節
* 空港や飛行機の霧対策
≪竜巻・台風≫
* 竜巻の威力
* 台風の構造
* 台風の最新観測技術

・・・など

 

☆第2章 天気予報がわかる! 気象観測のしくみ
≪天気図≫
* 気圧
* 爆弾低気圧
* 四季の気圧配置
≪気象観測≫
* 白い風船を飛ばす(ゾンデ観測)
* レーダーで雨量を測る
* 昔の天気予報
≪ニュースの天気予報≫
* 予報時間の表現
* 気圧の谷
* 天気予報の成績表

・・・など

 

☆第3章 日本、世界の気候と異常気象
≪ご当地気候≫
* 東北・北陸の気候 雪は資源
* 関東甲信越・東海地方の気候
* 世界のご当地気候
≪温暖化・異常気象≫
* 地球の平均気温
* 温暖化の影響
* 世界の異常気象
≪気象災害≫
* 特別警報
* 暴風への備え
* 猛吹雪のときは…

・・・など

みんなが知りたい!世界の「絶滅危惧」動物がわかる本

6月 24th, 2020 Posted in まなぶっく, シリーズで探す, 児童, 学習読み物 | みんなが知りたい!世界の「絶滅危惧」動物がわかる本 はコメントを受け付けていません

みんなが知りたい!世界の「絶滅危惧」動物がわかる本

 

★ 世界に生息する希少でおもしろいいきもの
50種の暮らしをのぞいてみよう!

 

★ 詳しい特徴やデータ、分布、豆知識なども満載!

 

★ いろんな疑問もわかりやすく解説!
* どうして数が減ったの…
* 今どんな生活をしているの…
* 守るためにどんなことができるの…

 

◆◇◆ 本書について ◆◇◆

この本は、IUCN(国際自然保護連合)が発行する
「レッドリスト」を基に、
CR類(近絶滅種)とEN類(絶滅危惧種)に属する
絶滅危惧動物を中心に取り上げています。
「ほ乳類」「鳥類」「爬虫類・両性類」
「魚類・軟骨魚類」にわけて紹介しています。

 

地球上には、さまざまな動物たちが存在しています。
わたしたち人間を含むほ乳類や、鳥類、魚類、爬虫類、
両生類、昆虫類などが、森や林、草原、川、湖、海など、
それぞれにあった環境の中でくらしています。

 

しかし今、野生の生き物たちは、
大量絶滅の危機にひんしています。
そして、その原因をつくったのは、わたしたち人間です。
自分たちの暮らしを急速に豊かにしようとした結果、
動物たちのくらしをおびやかすことになってしまいました。

 

例えば有名な飛べない鳥のドードーなど、
これまでにたくさんの動物が絶滅してしまいました。
このままでは、近い未来、野生の動物たちが
いなくなってしまうかもしれません。
動物がいなくなると自然のバランスがくずれ、
結局人間もまた生きていけなくなるのです。

 

この流れを食い止めるためには、
まず、わたしたちが動物たちに何が起きているのかを
知ることが大切です。

 

この本では、世界で「絶滅危惧」に指定されている
動物たち50種について、その特徴や習性、
数が少なくなった原因や、現在行われている保護活動などを紹介します。

 

また、できるだけ日本の動物園や水族館で見られる動物を集めました。
ぜひ、足を運んで実際にその姿を観察してみてください。
そして、野生動物におこっている問題を考えてみましょう。

 

 

◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

 

◎ 絶滅危惧種ってなに…

 

◎ なぜ絶滅してしまうの…

 

◎ 生き物の絶滅でなにが起こる…

 

◎ 絶滅の危機から復活した動物たち

☆ 哺乳類
* スマトラオランウータン
* クロサイ
* ニシゴリラ
* スマトラトラ
* インドライオン
・・・など全26種

 

◎ 動物を絶滅から守る「ワシントン条約」

☆ 鳥類
* カンムリシロムク
* クロツラヘラサギ
* アオキコンゴウインコ
* コキサカオウム
* ソデグロヅル
・・・など全8種

 

◎ 急激に減りつつあるハゲワシ

☆ 爬虫類・両生類
* キバラクモノスガメ
* エジプトリクガメ
* ヒロオビフィジーイグアナ
* ヨウスコウワニ
* チュウゴクオオサンショウウオ
・・・など全9種

 

☆ 魚類・軟骨魚類
* メコンオオナマズ
* ヨーロッパウナギ
* パールム
* メガネモチノウオ
* アカシュモクザメ
・・・など全7種

 

◎ 近い未来「魚」が食べられなくなる日がやってくる前に

 

◎ 絶滅危惧種に指定された世界の昆虫

 

◎ 見せるだけじゃない!動物園のお仕事って…

 

◎ 世界の動物園にも注目してみよう!

 

◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆

 

今泉 忠明
ほ乳類動物学者。
東京水産大学(現・東京海洋大学)を卒業し、
国立科学博物館にてほ乳類の分類学・
生態学を学ぶ。
文部省(現・文部科学省)の国際生物計画(IBP)調査、
環境庁(現・環境省)のイリオモテヤマネコの
生態調査などに参加。
上野動物園で動物解説員などを経て、
現在では日本動物科学研究所所長、
静岡県の「ねこの博物館」館長。
定期的に東京・奥多摩で
動物の観測・調査を行っている。
主な監修に、
『おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』(高橋書店)
など多数。